不動産担保ローンとは、土地や不動産など、売却が可能な資産を担保として借り入れを行うローンです。また、借入金の利用目的は問われません。不動産担保ローンを借り入れるには、借主は自分名義の不動産を所有している必要があります。たとえば、借地権の上に立てた建物などは、短期的に売却することが困難で、値段が安くなることも多いことから、担保として認められないこともあります。また、定期的な返済を行う必要があることからローン返済を行う収入源があることが必要です。

不動産担保ローンは、担保を設定する必要がありますが、不動産物件の価値の数十パーセントから100%まで、高額の資金を借り入れることが可能となります。また、返済ができない場合には、債務の弁済のために、物件を競売などの方法で処分することが必要となります。

金利については、「自動車ローン」や「住宅ローン」のような、目的別ローンに比べ、目的を問わないフリーローンであることから、利率はやや高くなります。また、無担保ローンに比べると、有担保の不動産担保ローンのほうが一般的に利率は低くなります。

融資の可否審査や、融資額査定は、早い場合でも2日程度かかり、物件の種別や審査の進展によっては、半月ほどかかる場合もあります。また、担保物件への抵当権が設定登記が必要であることから、登記費用が別途必要となります。